どうもこんばんは。
肉球 (@nikuq299com) です。
Google検索エンジンの スピードアップデート に対応するため、モバイルサイトの高速化対応を行います。
先日のテストでは散々だったので、しっかり見直しを行わなければ。
はじめに
効果の高そうなところから手を付けよう!
PageSpeed Insights から受けた指摘は下記のとおりです。
PageSpeed Insightsの提案内容
指摘事項 | PC版 | モバイル版 |
---|---|---|
画像の最適化 | 14ファイルが対象 | 1点のファイルが対象 |
ブラウザキャッシュ活用 | 77ファイルが対象 | 57点のファイルが対象 |
送信時圧縮の有効化 | 5ファイルが対象 | |
レンダリングをブロックするJavascriptの除去 | 2ファイルが対象 | 2ファイルが対象 |
CSS配信の最適化 | 16ファイルが対象 | 16ファイルが対象 |
HTMLコードの縮小 | 3ファイルが対象 | |
サーバ応答時間短縮 | ー | ー |
CSS縮小 | 6ファイルが対象 | |
Javascriptファイル縮小 | 6ファイルが対象 |
ひとつひとつ対応すると手がまわらないので、まずは、効果が出そうなところをざっと対応して、それから細かい対応をしていきます。
スピードアップデート 対応の具体的な作業
データ送信量を減らす!キャッシュを使う!!
まずは一番簡単に実施できる下記2点から対応てみました。
- トップページタイトル下の画像を削除する
- 一部処理結果をサーバ側でキャッシュさせる
詳細は下記のとおりです。
トップページタイトル下の画像を削除する
具体的にはココを削除しました。
モバイルサイト、PCサイトともにトップページに出しているMacbookの画像を削除しました。
また、削除した画像の下に、SOTRKの機能であるスライダーによるピックアップ記事表示をしていたのですが、こちらも削除しました。
これがモバイル版のトップページの新旧を並べてみました。
続いてPCサイトも同じ対応をしました。
一部処理結果をサーバ側でキャッシュさせる
こちらはWP Fastest Cacheというプラグインを使って対応しました。
WP Fastest Cahceは、一部機能制限がありますが、無料で利用できます。
WP Fastest Cacheで設定した内容を以下に記載します。
プラグインのWP Fastest Cacheを選択後、設定タブの中から、必要な機能にチェックを入れてください。
私は無料で利用できる機能は、全てチェックを入れました。
続いて、キャッシュの有効期限タブを開き、キャッシュの更新間隔を設定します。
私は全てのキャッシュを30分に1回更新する設定にしました。
対応の結果
簡単な作業ですが、効果は絶大です!
作業結果を検証したところ、自分でも驚きの効果が出ました。
まとめ
短い作業時間でも、それなりに早くなった!
今回対応したサイトの軽量化は、じっくり取り組むだけの時間を確保できなかったため、画像の削除、テーマ設定変更、プラグインの導入のみでしたが、かなり大きな効果を得ることができました。
実際の作業は1時間もかかっていないので、これだけの結果が出るのは費用対効果抜群です。
モバイル版はあと2点で目標の90点を達成できるのですが、残りの課題はアフィリエイトのCSS、Javascriptなので、修正を行うことができませんので、モバイル版はいったん完了とします。
PC版は今回対応後も70点と、まだまだ改善が必要な状態なのですが、Googleの提案を見ても、ぱっと思いつく対策が見つからないので、PC版の表示速度改善は少し骨が折れそうです。
今使っているSTORKは、キレイなサイトを簡単に作れるのですが、個人でカスタマイズできるところが少なく、更に表示速度があまり早くないという評価が多いので、これを機にテーマ変更も視野に入れて対応していきたいと思います。
個人的には、Wing (Affinger5) というテーマが色々カスタマイズできそうで、気になっています。
PC版は根本的に表示速度が遅いので、抜本的な対応も含めて検討します。
みなさんも興味がれば、ぜひ対応してみてください。
それでは。ごきげんよう。
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