どうもこんにちは。
肉球 (@nikuq299com) です。
本日は、MathML を簡単に記述するためのWordPressプラグイン「Mathjax Latex」を紹介します。
ブログ上に数式を記述したいと思いって簡単な方法がないか調べたところ、MathML (Mathematical Markup Language) という記述言語が存在することがわかりました。
なぜ、ブログ上に数式を記述したいかというと、数学のおさらいを始めたためです。
最近、AIの勉強を始めたので関連雑誌を読んだのですが、数学の知識があまりにも忘却の彼方へ消えてしまったため、鋭意復習中です。高校数学からorz
でも、学生時代における数学の勉強は「ひたすら暗記」という勉強法をしていて、数学が全く楽しくなかったのですが、必要に応じて勉強している今は、とても楽しいです。
インターネットを検索すれば、いろいろな情報が氾濫しているし、昔と違って私のような境遇の人に向けた学習書籍とかも豊富にあります。
私はこのブログを書いているので、勉強したことを備忘として記事にしてみようかなと思ったのですが、HTMLで数式が書けないのです。
ということで、MathMLを利用するためにMathjax Latexというプラグインを導入してみました。
はじめに
HTMLの表現は限界があります!
とりあえず、Google先生に「wordpress 数式」というキーワードで質問をしたのですが、ヒットするプラグインは「Latex」 (ラテフと読みます) というキーワードがプラグイン名に含まれている物が多かったです。
LatexはUNIX系OSのユーザにはおなじみのツールで、Tex (テフ) と呼ばれる組版処理システムを使いやすくしたツールです。
私が学生の頃は、論文をWordで書いてもキレイな見栄えにならなかったので、Latexを使って書いていました。
当時は現在のようにWordファイルをPS (Postscript)ファイル、いわゆるPDFに変換できるフリーのツールなどなかったので、Linux + Latex + ghostscriptでしのいでいた記憶が…
話が脱線してしまったのでもとに戻します。
このプラグインは、mathMLを簡易的に記述するためのプラグインです。
以下、Wikipediaからの引用です。
Mathematical Markup Language(マスマティカル マークアップ ランゲージ 略:MathML(マスエムエル))は、XMLアプリケーションの一つで、数式を記述するためのマークアップ言語である。単体では数式の記述しかできないため、文書として利用するにはXHTMLに埋め込んでXHTML文書として扱うなどする。
少し調べてみましたが、MathMLはW3C (World Wide Web Consortium: XMLとかHTMLなど、Webに関する標準を策定する機関) で承認された、標準的な言語 (独自実装ではないので、どのブラウザでも読める) のようです。
要はXMLの記述に則り、”http://www.w3.org/1998/Math/MathML”と言う名前空間に、数式を記述するためのHTML拡張セットを定義してくれているわけです。
これを作ってくれた人、本当にありがとう。
MathML はMathjax Latexというプラグインで簡単に記述できる
Mathjax Latexを導入することでここまで表現を豊かにできる!
日本語入の数式を書いてみる
まずは、日本語入りの数式を。
三角形の面積を求める公式は、「底辺」×「高さ」÷「2」ですが、これをmathjax Latexで記述するとこうなります。
$$三角形の面積=\frac{底辺\times高さ}{2}$$
記号入りの数式を書いてみる
続いて、数式特有の記号を含む四季を描いてみます。
まずは、三平方の定理。
$$c^2 = a^2 + b^2$$
続いて、平方根を使った式。
$$ \sqrt{4} = 2 $$続いて、三角関数の公式。
$$tanθ = \frac{sinθ}{\cosθ}$$ $$sin^2θ + cos^2θ = 1$$ $$1 + tan^2θ = \frac{1}{\cos^2θ}$$
おお、色々な表現ができますね。
まとめ
プラグインを利用することで、ブログへ数式を簡単に記述できる!
今回導入した「mathjax Latex」は、Latexと同じことができるので大抵の数式は記述できそうです。
時間を見て他に何ができるのか、使い方を整理してみようと思います。
本筋である数学の勉強の妨げにならない程度に笑
それでは。ごきげんよう。
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