どうもこんばんは。肉球 (@nikuq299com) です。
先日の部屋に置いてきた荷物が今日届きました。
私は引越しを機に、徹底的に断捨離を推進してきたのですが、 モノを捨てるって、難しいなあという事を痛感しているところです。
あれだけ物を処分したのに、まだこんなに荷物があるのか、とゲンナリしています (自分で荷造りしたのでわかっていたのですが)。
映画の寅さん や、 ミニマリスト のしぶさん みたいな生活に憧れますが、まだまだです。
目次
はじめに
とにかく自由がほしいんです!
私が 断捨離 を始めた理由は、身軽になりたい、自由に生きたいからです。
これまで、 サラリーマン を続けてきましたが、生活するための手段であるはずの仕事が、生活の大部分を占めており、仕事をするために生きているような状態です。
私はもう若くないのですが、ここで人生の軌道を修正しなければ、一生後悔しそうな気がしたので、人間らしく生きるために軌道修正を開始しました。
断捨離 が必要になった理由
気がつけば、身動きがとれないほど、モノに支配された生活を行っていた!
私なりに原因を考えた結果、下記2を問題として認識しました。
時間がない
この問題は、更に2点に細分化しました。
残業が多すぎる
1点目の問題は、1日あたりに占める仕事の時間が長過ぎることです。
仕事の性格上、避けようがないのですが、私はシステム部門に所属していることもあり、通常業務中に影響の大きいトラブル等発生しようものなら、完全に通常業務を止めてトラブル対応に奔走する事になります。
休みだろうが、帰宅後だろうが、平気で会社から電話かかってきますし。。。
この問題については、会社というマクロな観点での事象なので、私一人の力ではコントロールすることが難しい状態です。
色々な趣味に手を出しすぎる
断捨離 前の趣味は、読書 (政治、経済、時事、マンガ、雑誌、ラノベ)、動画鑑賞 (Netflix、Amazon Prime、Dアニメストア)、ゲーム (PS3、PS4、Switch、PCゲーム)、カメラ (デジタル一眼レフで写真と動画撮影)、音楽鑑賞 (ジャズ、クラシック、サントラ)、ロードバイク (2台、他にクロスバイク1代)、クルマ (国産車1台)、バイク (国産車1台)、ファッション (毎シーズン服を買いに行く)、筋トレ (マッチョじゃないけどゴールドジム通い)、ジョギング (皇居ラン)、etc…
ただでさえ、残業で自分の時間がないのに、こんなに趣味の数を発散させてどうするんだと。
今思い返すと、残業で溜まったストレスをお金を使うことで発散していたのではないかと思います。
これは完全に私個人の課題であるため、大いに見直しの余地があります。
生活コストが高い
到底、消化しきれない趣味を続けるために、必死で仕事してお金を稼ぐ自分がいた!
私は、過去に体調を崩して長期休暇を取得したことがあり、その時に自分の生活を振り返ってみたら、日々の生活が正常な思考で進められていなかったように思えました。
これは、前述した「残業が多すぎる」と「いろいろな趣味に手を出しすぎる」の2点が複合的に絡んだ問題です。
これからどう生きたいか考えてみた
好きな事をしたい。少なくとも、今の生活は自分が望んでいたものではない。
お恥ずかしいですが、今更ようやく気づいた私の本音がこれでした。
まずは、本音で生きていけるようにするために、どうすればよいかを考えた結果が、下記3点です。
- 残業量を自分でコントロール出来ないならば、仕事を変える
- 並行で続けられる趣味に時間の制約があるなら、優先順位を決める
- 好きなモノ作り (プログラミング、Webサイトなどのサーバ構築、運用) を生業にする
私は学生時代の専攻が情報システム系 (ネットワーク専攻) でしたので、学生時代からプログラミングや各種サーバの運用など、勉強や趣味も兼ねて生活の一部となるくらい好きでした。
就職はとあるITベンダに決まり、それなりに楽しい仕事生活を送っていたのですが、収入に不満があったため、現在の会社へ転職しました。
現職は、目標通りの収入を得る事ができました。
しかし、今の業務は、システム開発を委託した会社の管理や、社内の根回し、予算の確保などで、エンジニアとは程遠い内容です。
こうやって、これまでを振り返って自分の本質を再確認できた事は、幸か不幸か、まとまった休みが取れたからだと思います。
長期で休まざるを得なくなると聞いた時は、この会社でのキャリアは終わったと思い、目の前が真っ暗になりました。
しかし、長いお休みをもらえたからこそ、じっくり過去を見直し、今まで気づかないふりをして、心の底に押し留めていた自分の本質を再確認できたんだと思います。
世の中って同じ事象を見るにしても、見方を変えるだけでポジティブになれるんだなあ、と改めて思いました。
さて、次は時間の確保です。
1日の時間は24時間と決まっているため、私ができることは、今の生活から削ぎ落とすことでした。
先日投稿した、プライベートのペーパレス化 ( 本の 断捨離 ) も、室内の無駄なスペースを削減する、という断捨離の一つです。
断捨離 したモノ一覧です
私は紙の本以外に、下記を断捨離しました。
モノ | 理由 | 代替手段 |
---|---|---|
本 | スペースを取る | 必要に応じて、Kindleで電子書籍を購入する、図書館で借りる |
テレビ | ついつい見てしまう、ながら見で生産性が落ちる | 必要な場合はNasneを使ってMacで見る |
ゲーム機 | 今後の事を考えると、ゲームに時間を費やすことは、優先度を下げざるを得ないため | どうしても欲しくなったらまた買う |
カメラ | 利用する機会が少なくなってきたため | 写真、動画共に、iPhone と Osmo Mobile2 |
オーディオ機器 | スペースを取る、音質に拘り始めるとキリがない | Mac と Bluetoothヘッドホン |
ロードバイク | 乗っている隙がない | 欲しくなったらまた買う |
クロスバイク | 歩く機会の方が多い | シェアサイクル |
クルマ | 乗っている暇がない | カーシェア、レンタカー |
バイク | 乗っている暇がない | レンタルバイク |
服 | こだわり始めるとキリがない | スティーブ・ジョブズのように私服を制服化する |
Windows PC | Macを買ってから使っていない | MacのParallelsでWindowsをインストールする |
ゴールドジム契約 | 費用対効果が低い | 公営の体育館 |
長年かけてコツコツ買ってきたとはいえ、モノ増え過ぎじゃないの?という自分へのツッコミを止められませんでした。
まとめ
モノを捨てる事で、生きるための優先順位がより明確になり、自分が進みたい道をハッキリと自覚できた!
断捨離を行ったことで、モノに縛られない、低コストで身軽な行動を取れる状況になりました。
後は、引き続き不要なモノ、コトを見直して断捨離を継続する事、そして、最終目的である、好きな事をして生きるための準備を進めて行くことです。
まずは、サラリーマンの収入以外で、別収入を得る事を第1に勧めていこうと思います。
ある程度、自分で稼げる額や方法がわかってきたら、ノマドな生活を送るためのシミュレーションをしてみるつもりです。
それでは、ごきげんよう。
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