新しいiPhone用なろうビューアを見つけました。

小説Viewerのレビュー

どうもこんばんは。

肉球 (@nikuq299com) です。

今回は、世の中に沢山の作品を送り出している「小説家になろう」に掲載する作品をiPhoneで参照するためのビューア「 小説Viewer 」を紹介します。

 

はじめに

ポイント1

やはり小説は縦書きでないと無理。

 

知る人ぞ知る読み物小説投稿サイト「小説家になろう」は、作品を無料で公開しているにも関わらず、興味深い作品がたくさんあってお気に入りのサイトです。

最近、「盾の勇者の成り上がり」というアニメを見たのですが、この作品もなろう系ということで、原作を読破したいと思い、早速、私のお気に入りであるラノベルでダウンロードを試みたのですが、挙動が、、、。

iPhone の読書アプリ ラノベル についてレビューしました (小説家になろうの話です)

2018年7月1日

 

ググって見ると、ラノベル作者様のサイトにて、こんな記事が。

これまで、多くのユーザの方にご利用いただいておりましたが、当社の意図しないアクセスが非常に多く寄せられており、高負荷が生じていることを確認いたしました。
その為、当機能をログインユーザのみの利用として制限を行なわせていただきました。

小説家になろうグループ公式ブログより引用

 

ラノベル作者様のサイトを見ると、ラノベルの配信を停止し、現時点でもまだ更新版はリリースしていないようです。

小説を読むのにプレーンテキストだと可読性がかなり下がるため、ラノベルに変わるビューアを探しました。

 

小説Viewerについて

ポイント2

アプリの操作は慣れが必要かもしれません!

 

ラノベルに変わって見つけたビューアは「小説Viewer」です。

AppStoreを見るといくつかのなろうビューアを見つけたのですが、縦書きで読めるビューアは小説Viewerのみでした。

小説Viewerは説明書がなくて最初は試行錯誤で操作していましたが、慣れればサクサク操作できるようになると思います。

 

参考までに、私が小説家になろうから「盾の勇者の成り上がり」をダウンロードしたときの手順を共有します。

 

小説Viewerを開くと下記の様な初期画面を表示するので、下部の「ブラウザ検索」をタップします。

初期画面

 

画面中央部の「ブラウザを開くをタップします。

それにしても、この画面に小説ダウンロード法を表示していますが、私はこの説明では全くわかりませんでした。

これから行うことは、アプリ内ブラウザでなろう上の小説一覧を開き、一括ダウンロードする方法です。

以降の手順も説明するのでどんどん読んでいってくださいね。

ブラウザ検索画面説明

 

この画面上のリンクに小説家になろうのURLがないため、直接URLを指定します。

URLを入力するために虫眼鏡をタップします。

URL指定画面

 

「URL」をタップするとURLを入力できるテキストボックスを表示するので、小説家になろうのURLを入力して検索を実行します。

 

URL入力

 

アプリ内ブラウザで小説家になろうを開いたので、通常操作で読みたい小説を表示します。

まずは「小説検索」をタップします。

URLを開く

 

検索キーワードに小説タイトルを入力して開くをタップします。

小説を検索する

 

検索結果に読みたいタイトルを表示したら、タイトルのリンクをタップします。

検索結果画面

 

小説の情報を表示するので、下部にある「この小説を読む」をタップします。

タイトル詳細画面

 

各話のタイトル一覧を表示したら、画面下部のダウンロードボタンをタップします。

小説タイトル一覧画面

 

保存する小説タイトル名の入力を求められるので、タイトルを入力して「ダウンロード」をタップします。

ダウンロード開始確認

 

画面下部の「書庫」をタップすると、盾の勇者の成り上がりをダウンロードしていることがわかります。

このダウンロードは実行速度200Mbpsの回線でも2〜3分かかりました。1000話近くあるとはいえ、ちょっと時間がかかりすぎ泣きがします。

どんな処理をしているのだろう。

 

ダウンロード実行中

 

ダウンロードを完了すると、くるくる回っていた画像がなくなり、「全974話」を表示しました。

この行をタップすると各話タイトル一覧を表示します。

ダウンロード完了後の画面

 

各話タイトル一覧を表示するので、読みたいタイトルをタップします。

各話タイトル一覧

 

ビューアではちゃんと文章が縦書きになっていますね!


ビューア

 

参考までに、MacのSafariで表示するとこのようになります。

枠で括っている文章がビューアで縦書きになっていることがわかります。

MacSafariで小説を開く

各話タイトル一覧に戻る場合、ページ送りしたい場合、次話を表示したい場合は、画面をタップして各コントロール用のオブジェクトを表示します。

ビューアコントロール画面

 

 

 

 

まとめ

まとめ

ラノベルと比較すると若干違和感があるものの、十分利用できるアプリです!

 

ラノベルに慣れすぎていて、最初は若干、操作に違和感を感じましたが、慣れれば問題なしかなと思っています。

ラノベルで実装していた一括ダウンロードやしおりの挿入など、基本的な機能はすべて押さえているので、かなりGoodです!

ただ、惜しむべき点は下記2点。

操作説明が少なすぎる

私も操作を理解するのにかなり時間がかかりました。

直感的に操作ができないUIなので、もう少し詳しい導入説明があると良かったと思います。

このアプリは導入で挫けてアンインストールする人、多いんじゃないかな。

一部UIに改善の余地がある

前述の操作説明にも関連するのですが、やはり操作に一手間かかってしまい、ストレスが残ります。

例えば、次話を読む際に、ラノベルはスワイプだけで次話を表示できたのですが、小説Viewerは画面をタップ、次話をタップ、と2つの操作が必要になります。

この辺をジェスチャーだけで操作できたら、かなり使い勝手が良くなるのではないかと思いました。

 

小説Viewerは250円で広告表示を削除できます。私は開発者に敬意を払うつもりで、広告表示の解除をしました。

ということで、小説Viewerを使って盾の勇者の成り上がりを読破しようと思います。

みなさんも楽しいなろうライフを送ってください。

それでは、ごきげんよう。

 

 

 

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